広島県教育委員会より、来年度(令和7年度)の公立高校の入学定員数が発表になりました。総募集定員数は15,080人、総募集学級数は377学級です。この数は昨年の数値と変わっておりません。近年の少子化傾向の中、総定員数の大幅な減少が続いておりましたが、今年度はその流れが止まりました。普通科の定員は9,240人(216学級)で、こちらも昨年と同数でした。(美鈴が丘高校のみ、コース名が普通科からグローカル探究科に変わります)
公立高校入試は内容が大きく変わってから3回目になります。選抜Ⅰ入試がなくなり、5教科の試験を1日で行うほぼ一発勝負となったために、これまでとは違った対応が必要になりました。定員数に変化がなかったため、公立高校を志望する生徒さん・保護者の方々にはこれまで通りの対応で十分なように見えますが、過去2年の推移を見ると、市内中心部の4校(基町・舟入・国泰寺・皆実)に志願者が集中しており倍率も高くなっています。この4校に合格するためにはこれまで以上の高い学力が必要になります。私どもも各生徒のゴールをしっかりと見定めて、指導に臨んでまいります。
以下に主な高校(普通科、観音・高陽東は総合学科)の定員数を挙げました。
《令和7年度広島県公立高等学校入学定員》 定員数は昨年と変更なし
基町 | 320 | 舟入 | 280 | 国泰寺 | 240 |
皆実 | 240 | 観音 | 280 | 井口 | 320 |
美鈴が丘 | 240 | 五日市 | 240 | 廿日市 | 280 |
廿日市西 | 160 | 海田 | 200 | 安芸南 | 200 |
安芸府中 | 200 | 安古市 | 320 | 祇園北 | 280 |
沼田 | 240 | 高陽 | 240 | 高陽東 | 240 |
上記以外の学校・学科については、広島県教育委員会ホームページでご覧ください。なお、令和7年度の公立高校入試は、2月26日~28日に実施されます。
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