はじめに
夏休みも終盤を迎えた8月24日(日)、河浜塾では中学3年生を対象とした「合格集中講座」を開催いたしました。朝9時30分から夜18時30分まで(実際は少しオーバーして18時40分まで)の約9時間という長丁場でしたが、受験生たちは最後まで集中力を切らすことなく真剣に取り組んでくれました。
今回は、祇園西原教室・東原教室・大町教室・口田教室の4教室から多くの生徒が参加し、夏休みの学習成果を確認する重要なイベントとなりました。

合格集中講座の概要と狙い
実施内容
本講座では以下の内容を実施いたしました:
【模試実施】
- 5科目(国語・社会・数学・理科・英語)の全県模試
- 公立高校入試と同じ順番での実施
- 本番さながらの時間配分とプレッシャー
【解説授業】
- ベテラン講師陣によるPowerPointを使った分かりやすい解説
- 各科目の詳細な解説と視覚的な理解促進
- 頻出問題のポイント解説
- 間違いやすい問題の対策方法
【結果発表・成績表配布】
- 即日での採点・結果発表
- 詳細な成績表の配布
なぜ公立高校入試と同じ順番なのか
今回の模試では、公立高校入試と全く同じ順番(国語→社会→数学→理科→英語)で実施しました。これには重要な理由があります。
体調管理とリズムの習得 受験当日は朝から夕方まで続く長丁場です。どの時間帯にどの科目があるかを体で覚えることで、当日のパフォーマンスを最大化できます。
集中力の配分 科目ごとに必要な集中力の種類が異なります。論理的思考が求められる数学の前に、記憶中心の社会を配置するなど、入試の科目順には理由があります。
本番での心理的負担軽減 慣れ親しんだ順番で受験することで、当日の不安や緊張を和らげる効果が期待できます。
ベテラン講師陣による質の高い解説授業
PowerPointを活用した視覚的な理解促進
今回の解説授業では、長年の指導経験を持つベテラン講師陣がPowerPointを効果的に活用し、生徒たちの理解を深める授業を展開しました。
視覚的な教材の効果 文字だけでは理解しにくい複雑な内容も、図表やグラフ、イラストを用いることで直感的に理解できるよう工夫されています。特に数学の図形問題や理科の実験問題では、動的な説明により「なぜそうなるのか」という根本的な理解を促進することができました。
段階的な解説プロセス 各問題について、以下の段階的なアプローチで解説を行いました:
- 問題文の読み取りポイント
- 解答に至るまでの思考プロセス
- 正解への最短ルート
- 広島県の公立高校入試のポイント
- これからの効果的な学習法

当日の様子
真剣な取り組み
参加した生徒たちは全員が学校の制服で参加し、まさに本番さながらの雰囲気でした。普段の授業とは違う緊張感の中、誰一人として気を抜くことなく最後まで集中して取り組む姿が印象的でした。
特に午後の理科・英語では疲労も見え始めましたが、それでも最後まで諦めずに問題に向き合う生徒たちの姿勢に、講師陣も心を打たれました。
各科目での気づき
国語 文章読解において、夏休みの練習が身についた生徒とそうでない生徒で明確な差が見られました。特に古文で差がついていました。
社会 地理・歴史・公民の総合問題で、知識の定着度に個人差が顕著に現れました。また、記述問題では苦戦していたようです。
数学 応用問題での正答率が上がった生徒が目立った一方で、相変わらず計算ミスに悩まされている生徒が多くいました。
理科 重要語句の正答率はしっかり上がった物の、実験・観察問題での論述力に、さらなる強化の必要性を感じました。
英語 文法事項の理解は進んでいますが、長文読解のスピードと正確性が今後の重要な課題となりました。
夏休みの学習成果と今後の課題
成果が見られた点
今回の模試を通じて、夏休み期間中の学習成果を確認することができました。
基礎学力の向上 多くの生徒が基本問題での正答率を大幅に改善していました。夏期講習での反復学習の効果が如実に現れた結果です。
学習習慣の定着 長時間の集中力を維持できる生徒が増えており、夏休み中の学習習慣が身についていることが確認できました。
弱点科目の改善 個々の生徒が抱えていた苦手科目について、明確な改善傾向が見られました。
今後の課題
一方で、以下のような課題も明らかになりました:
応用力の強化 基礎は固まってきたものの、複数の知識を組み合わせて解く問題での対応力にはまだ向上の余地があります。
時間配分の最適化 各科目での時間配分について、より戦略的なアプローチが必要な生徒が多く見られました。
記述問題への対応 自分の考えを文章で表現する記述問題において、さらなる練習が必要であることが判明しました。
受験生へのメッセージ
今回の合格集中講座を通じて、皆さんの成長を実感することができました。夏休みの努力が確実に実を結んでいます。
しかし、受験はまだこれからが本番です。今回の結果を踏まえて、以下の点を意識して学習を続けてください:
9月以降の学習戦略
弱点の徹底克服 今回の模試で見つかった弱点は、冬までに繰り返し練習しましょう。時間をかけてでも、確実に理解することが重要です。
実践的問題演習の開始 入試頻出問題に本格的に取り組み、出題傾向と難易度に慣れていきましょう。
体調管理の徹底 長時間の学習と試験に耐えられる体力と集中力を維持するため、規則正しい生活を心がけてください。

保護者の皆様へ
お子様の頑張りを間近で見ていただき、改めて受験への意識の高さを感じていただけたのではないでしょうか。
今回の結果は、お子様の現在の実力を客観的に示すものです。良かった点は自信につなげ、改善が必要な点は今後の学習計画に活かしていただければと思います。
受験まで残り約半年、私たち講師陣も全力でサポートいたします。ご家庭でも引き続き温かい応援をよろしくお願いいたします。
まとめ
夏休み最後のイベントとして開催した「中3合格集中講座」は、生徒たちにとって大きな成長の機会となりました。長時間の試験に最後まで集中して取り組む姿勢、制服を着用することで本番への意識を高める取り組み、そして何より諦めずに問題と向き合う強い意志を見ることができました。
この経験を糧に、志望校合格に向けて引き続き努力を重ねていきましょう。私たち講師陣も、一人ひとりの夢の実現に向けて全力でサポートしてまいります。
受験生の皆さん、保護者の皆様、そして関係者の皆様、今後ともよろしくお願いいたします。
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