中3の10月、何を勉強する?高校受験に向けて見直したい3つのこと

中学3年生の女子生徒が机で勉強する様子。「中3の10月、何を勉強する?今やっておきたい3つのこと」と題した河浜塾Personalの高校受験対策ブログのアイキャッチ画像。 コラム

中学3年生の10月は、勉強を見直す時期

10月に入り、中学3年生にとって高校受験が少しずつ現実味を帯びてくる時期になりました。

夏休みには毎日のように机に向かっていたのに、2学期が始まってからは学校の授業や宿題、定期テスト、学校行事に追われ、思ったほど受験勉強が進んでいない。そんな人もいるのではないでしょうか。

模試の結果が返ってきて、志望校との距離が気になり始める時期でもあります。

「そろそろ本格的に勉強しないと」と思いながら、何から手をつければよいのか分からない。そういうときに、新しい問題集を買ったり、急に難しい問題に挑戦したりしても、なかなかうまくいきません。

10月は、これまでの勉強を一度振り返るのにちょうどよい時期です。

今回は、河浜塾Personalが中学3年生に、この時期に意識してほしい3つのことをお話しします。

① 基礎の総点検をする

「分かっているつもり」の単元はありませんか?

受験勉強を進めていると、どうしても難しい問題や入試問題に目が向きます。

もちろん、入試形式の問題に慣れることも必要です。ただ、実際に問題を解いてみると、つまずいている原因が中学1・2年生の学習内容にあることも少なくありません。

例えば、英語の長文が読めない原因が、文章の難しさではなく基本的な単語や文法の不足にある場合。数学の応用問題で手が止まる原因が、分数の計算や方程式の処理にある場合です。

こうした状態で難しい問題を繰り返しても、思うように点数にはつながりません。

特に確認してほしいのは、英単語・漢字・計算・理科や社会の基本事項です。

一度習った内容だからといって、今も正確に答えられるとは限りません。以前はできていた問題が、時間を置くと解けなくなっていることもあります。

基礎に不安がある生徒の中には、前の学年に戻ることを嫌がる人もいます。気持ちは分かりますが、戻って確認することで、その先の問題がずっと解きやすくなる場合があります。

覚えた知識を問題の中で使えるように

広島県の公立高校入試に向けた勉強では、用語や公式を覚えるだけで終わらせないことも意識したいところです。

例えば理科なら、重要語句を答えられるかだけでなく、実験結果やグラフを見て説明できるか。社会なら、歴史上の出来事を覚えるだけでなく、その背景や前後のつながりを理解できているか。

普段の勉強でも、覚えたことを使って問題を解き、間違えたところを教科書に戻って確認する。この往復を大切にしてほしいと思います。

10月中にすべての苦手をなくす必要はありません。まずは、どの単元に戻る必要があるのかを見つけることから始めてみてください。

② 志望校との差を把握する

模試は点数だけ見て終わらせない

模試の結果が返ってくると、どうしても偏差値や志望校判定が気になります。

ただ、同じ60点でも、その中身は生徒によって違います。

知識が足りずに解けなかった問題もあれば、問題文を読み違えた問題、時間が足りず手をつけられなかった問題もあります。解き方は分かっていたのに、計算ミスや書き間違いで落としてしまった問題もあるでしょう。

これらを全部まとめて「もっと勉強しよう」で済ませてしまうのは、少しもったいないと思います。

知識不足なら、その単元を復習する。読み違いが多ければ、設問の条件に印をつける練習をする。時間が足りないなら、問題を解く順番や時間の使い方を考えてみる。

原因が違えば、次に取り組む勉強も変わります。

模試の解き直しをするときには、正解を写して終わりにせず、「なぜ間違えたのか」を答案に書き込んでみるとよいでしょう。

また、志望校との差を考えるときには、偏差値だけでなく、教科ごとの得点状況や学校の成績も確認したいところです。

広島県の公立高校入試では、学力検査、調査書、自己表現などを用いた選抜が行われ、学校・学科によって選抜内容が異なります。志望校の最新の入試情報を確認したうえで、どこに力を入れるべきかを考える必要があります。

志望校との間にまだ差があっても、10月の段階であきらめる必要はありません。一方で、判定がよかったからといって安心しきるのも早いでしょう。

今の結果を、次の勉強を決めるための材料として使ってほしいと思います。

③ 勉強時間を固定する

「時間があったら勉強する」から抜け出す

中学3年生は、思っている以上に忙しいものです。

学校から帰って宿題をして、夕食を食べ、少し休憩しているうちに夜になってしまう。気づけば、受験勉強らしい勉強をしないまま一日が終わっていた、ということもあるでしょう。

そこで考えてほしいのが、勉強する時間をあらかじめ決めておくことです。

例えば、平日は夕食後の30分を英単語や理科・社会の復習に使う。休日は午前中に数学と英語を進め、午後に模試の解き直しをする。

もちろん、これは一例です。部活動や学校行事が続いている生徒もいれば、すでにまとまった学習時間を確保できている生徒もいます。生活に合った計画にすることが大切です。

ただし、時間だけ決めても、机に向かって何をするか迷ってしまっては意味がありません。

「今日は数学を1時間」よりも、「今日は一次関数の基本問題を10問解き、間違えた問題を解き直す」と決めた方が、終わったときに何ができたか分かります。

計画を立てても、予定どおりにいかない日はあります。そんなときは、できなかった分を翌日に全部詰め込むのではなく、優先順位を考えて組み直せばよいのです。

毎日の勉強を続けるためには、少し余裕を持たせた計画の方がうまくいくこともあります。

10月の勉強を、11月以降につなげるために

ここまで3つのことをお話ししましたが、何から取り組むべきかは生徒によって違います。

基礎の復習が必要な生徒もいれば、基本問題は十分に解けるので、入試形式の問題に取り組む時間を増やした方がよい生徒もいます。学習内容は分かっていても、家庭での勉強がなかなか続かないという場合もあるでしょう。

10月のうちに自分の課題を整理しておくと、11月以降の勉強が進めやすくなります。

河浜塾Personalでは、講師1人に生徒2人までの個別指導を行い、一人ひとりの理解度や志望校に合わせて学習を進めています。また、授業で教えるだけでなく、家庭で何を勉強するか、どの順番で進めるかといった学習計画も大切にしています。

広島市の祇園西原・東原・口田・戸坂の4教室で、地域の中学校の学習進度や広島県の高校入試を意識した指導を行っています。

「受験勉強を始めているけれど、このやり方でよいのか不安」「模試の結果を見て、何から復習すればよいか分からない」

そんなときは、一度ご相談ください。現在の学習状況を確認しながら、これからの勉強の進め方を一緒に考えます。

無料体験授業・学習相談も受け付けています。

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